【銘柄注目ポイント!】
企業のDX化の本命銘柄。クラウド、セキュリティに強く高成長が望める
株価 (2021/8/12) |
時価総額 | 自己資本比率 | ROE | ROIC |
---|---|---|---|---|
3,300円 | 3,065億円 | 42.6% | 10.5% | 8.7% |
PER (実績) |
PER (予想) |
PBR | 配当利回り | EV / EBITDA |
30.8倍 | 25.45倍 | 3.22倍 | 1.18% | 6.3倍 |
2022年3月期第1四半期期決算
インターネットイニシアティブ(IIJ)の2022年3月期第1四半期決算結果は
売上高 | 529億円 | (前年同期比5.2%増) |
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営業利益 | 44億円 | (同113.0%増) |
四半期純利益 | 35億円 | (同215.8%増) |
会社計画以上の大幅増益の好調な決算だった。ネットワークサービス(NW)が引き続き好調、システム・インテグレーション(SI)も増加基調、モバイルサービスについては、法人向けは大幅増収、個人向けについては新プラン開始に伴いARPU(1ユーザー当たりの平均売上)は減少した。営業利益率は前年同期比4.2ptも改善し、8.2%となった。営業利益率の大幅改善はNWサービスの増収にともない売上総利益が前年同期比40.8%増と大幅に増加した事が大きかった。4月に買収し子会社化したシンガポールのSIerのPTCの貢献は売上高が13.1億円、営業利益が0.6億円だった。
ネットワークサービス
・法人向けインターネット接続サービスの売上高は、IP サービス及び法人 IoT 等用途向け法人モバイルサービス等が増加したものの、IIJ モバイル MVNO プラットフォームサービスの減収影響があり、前年同期比 4.1%減の 94億円だった。
・個人向けインターネット接続サービスの売上高は、個人向けモバイルサービスの新プラン「ギガプラン」の提供単価の低減の影響等があり、同5.4%減の 61億円だった。
・WANサービスの売上高は、同4.4%増の 64億円だった。
・アウトソーシングサービスの売上高はセキュリティ関連サービス売上高等の増加があり、同 11.9%増の 95億円となった。
システム・インテグレーション
・SI構築や機器販売などの一時売上が前年同期比4.3%増の68億円。
・システム運用保守などのストック売上は案件の継続積み上げ及びプライベートクラウドサービスの売上高増加等があり、同13.4%増の139億円だった。
・SI全体の受注残高は同17.1%増の675億円、うちSI構築や機器販売などの受注残高が同44.7%増の111億円、システム運用保守などの受注残高が12.9%増の564億円である。
事業セグメント別の内訳は
ネットワークサービス
売上高 | 315億円 | (前年同期比1.7%増) |
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売上総利益 | 83億円 | (同39.1%増) |
システム・インテグレーション
売上高 | 208億円 | (同10.2%増) |
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売上総利益 | 28億円 | (同43%増) |
ATM運営事業
売上高 | 7億円 | (同21.7%増) |
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売上総利益 | 2.5億円 | (同90.2%増) |
持分法による投資損益は、2億1,711万円の赤字だった。
2022年3月期見通し
2022年3月期通期業績予想は従前予想を維持した。
売上 | 2,260億円 | (前期比6.1%増) |
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営業利益 | 175億円 | (同22.8%増) |
当期利益 | 117億円 | (同20.5%増) |
EPS | 129.70円 |
配当金は連結配当性向30.1%、中間配当、期末配当ともに一株当たり19.50円ずつの計39円の予定。
アナリストによる投資スタンス
2021年8月10日に決算発表後二日続けて売られているが、一旦利食いされて売られているものと推測する。第一四半期は大幅増益であったが、IIJは上方修正をしておらず、社長自身が第二四半期決算期に上方修正する可能性が高いとコメントしており、豊富な受注残高を考えても増益トレンドに変わりはないと考える。株価バリュエーションは今期予想PERが25.49倍、PBRが3.22倍、EV/EBITDAが5.6とやや割安な印象を受ける。
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プロフィール
新卒でメリルリンチ証券東京支店入社後コーネル大学経営大学院にMBA留学。
卒業後東京に戻りHSBCアセットマネージメントにて日本株アナリスト、年金運用、アライアンスバーンスタイン東京支店にてプロダクト・マネージャーとして勤務後フリーランスのコンサルタントを経て現職。
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