　コシダカホールディングス <2157> [東証Ｐ] が7月10日大引け後(15:30)に決算を発表。24年8月期第3四半期累計(23年9月-24年5月)の連結経常利益は前年同期比27.0％増の78億円に伸び、通期計画の99.3億円に対する進捗率は78.5％に達したものの、5年平均の90.2％を下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した6-8月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比31.7％増の21.3億円に拡大する計算になる。

　同時に、今期の年間配当を従来計画の14円→18円(前期は12円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である3-5月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比8.2％減の22.5億円に減り、売上営業利益率は前年同期の16.9％→14.0％に低下した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当社は、前期に引き続き通期のカラオケセグメントの経営成績は過去最高を更新する見込みで推移しており、これもひとえに、株主の皆様、お客様をはじめ、多くの関係者の皆様からのご支援の賜物であり、心より感謝申し上げます。　　　つきましては、第３四半期決算の経営成績の進捗を鑑み2024年８月期末配当金を１株当たり１１円（2024年11月下旬開催予定の定時株主総会に付議）とすることといたしました。　　　この結果、2024年８月期の１株当たりの配当金は、第２四半期配当７円と合わせて１８円となる予定であり、配当性向は２２％程度の見込みですが、来期以降の配当政策につきましてはプライム市場の数値等も参考にしながら決定する予定です。

コシダカＨＤ、3-5月期(3Q)経常は8％減益、今期配当を4円増額修正

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