　10日の東京株式市場は日経平均株価が続伸し、連日で史上最高値を更新した。前日の米国株市場でハイテク株高が継続し、ナスダック総合株価指数が6連騰で史上最高値を連日更新しており、東京市場でもリスク許容度の高まった外国人投資家の買いが全体を押し上げた。警戒されたETF分配金捻出に絡む売り圧力はあまり反映されず、逆に空売り筋の買い戻しを誘発。売買代金概算は4兆7650億円と膨らんだ。日経平均終値は前日比251円高の4万1831円。プライム市場の値上がり銘柄数638、値下がり銘柄数は931、変わらずは75。

　本特集では、テクニカル指標「ＲＳＩ」と割安・割高感を示す株価指標「PER」に注目。プライム市場においてＲＳＩ（14日線）が20％以下の銘柄 19社から、予想PERがプライム市場平均 16.92倍を下回る上昇余力があるとみられる 12社を選び出しました。


　　　 銘柄名　　　　　ＲＳＩ　ＰＥＲ　ＰＢＲ
<2168> パソナＧ　　　　 5.76　　 0.8　　1.50
<9509> 北海電　　　　　 7.38　　 5.3　　0.82
<9534> 北ガス　　　　　17.17　　 5.7　　0.72
<8061> 西華産　　　　　17.16　　 9.4　　1.20
<9508> 九州電　　　　　19.02　　 9.8　　1.06

<9830> トラスコ中山　　18.60　　10.5　　0.95
<1946> トーエネク　　　16.62　　11.1　　0.71
<6674> ＧＳユアサ　　　14.47　　11.3　　0.89
<3232> 三重交ＨＤ　　　19.72　　11.6　　0.94
<3186> ネクステージ　　19.68　　12.1　　2.43

<8022> ミズノ　　　　　18.00　　12.7　　1.35
<7818> トランザク　　　10.71　　14.9　　3.04


※当情報は参考資料・データとして提供しております。売買に関する最終決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。

株探ニュース

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