　チームスピリット <4397> [東証Ｇ] が7月12日大引け後(15:00)に決算を発表。24年8月期第3四半期累計(23年9月-24年5月)の連結経常損益は3600万円の赤字(前年同期は8000万円の赤字)に赤字幅が縮小した。
　併せて、通期の同損益を従来予想の1億5500万円の赤字→1億2500万円の赤字(前期は2億2600万円の赤字)に上方修正し、赤字幅が縮小する見通しとなった。ただ、通期の連結最終損益は従来予想の1億2000万円の赤字→2億2000万円の赤字(前期は1億8900万円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した3-8月期(下期)の連結経常損益も従来予想の7200万円の赤字→4200万円の赤字(前年同期は2億0100万円の赤字)に上方修正し、赤字幅が縮小する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である3-5月期(3Q)の連結経常損益は4700万円の黒字(前年同期は5500万円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-5.4％→4.2％に急改善した。

株探ニュース

チムスピ、今期経常を赤字縮小に上方修正

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