　日本フェンオール <6870> [東証Ｓ] が7月30日大引け後(15:00)に決算を発表。24年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比67.2％増の11.2億円に拡大し、通期計画の9.4億円に対する進捗率が118.9％とすでに上回り、さらに5年平均の55.4％も超えた。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常損益は1.7億円の赤字(前年同期は4.8億円の黒字)に転落する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比11倍の4.6億円に急拡大し、売上営業損益率は前年同期の-0.9％→13.1％に急改善した。

株探ニュース

フェンオール、上期経常は67％増益・通期計画を超過

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