　静岡ガス <9543> [東証Ｐ] が8月7日大引け後(15:30)に決算を発表。24年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比35.6％減の124億円に落ち込んだ。
　しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の87.7億円→99.5億円(前期は200億円)に13.5％上方修正し、減益率が56.3％減→50.4％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常損益は24.9億円の赤字(前年同期は7.2億円の黒字)に転落する計算になる。

　業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の26円→40円(前期は25円)に大幅増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比71.6％増の85.1億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の7.7％→13.9％に急改善した。

株探ニュース

静ガス、今期経常を13％上方修正、配当も14円増額

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