　セーラー万年筆 <7992> [東証Ｓ] が8月8日大引け後(15:00)に決算を発表。24年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常損益は2億2000万円の赤字(前年同期は1億7700万円の赤字)に赤字幅が拡大した。
　併せて、通期の同損益を従来予想のトントン→2億9000万円の赤字(前期は3億2900万円の赤字)に下方修正した。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常損益は7000万円の赤字(前年同期は1億5200万円の赤字)に赤字幅が縮小する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常損益は8600万円の赤字(前年同期は1億0800万円の赤字)に赤字幅が縮小したが、売上営業損益率は前年同期の-10.6％→-13.2％に悪化した。

株探ニュース

セーラー、今期経常を一転赤字に下方修正

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