　レカム <3323> [東証Ｓ] が8月9日大引け後(15:40)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。24年9月期第3四半期累計(23年10月-24年6月)の連結最終利益は前年同期比57.7％減の8500万円に大きく落ち込んだ。
　併せて、通期の同利益を従来予想の6億円→3億円(前期は3億1400万円)に50.0％下方修正し、一転して4.5％減益見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の連結最終利益も従来予想の4億7200万円→1億7200万円(前年同期は2億3800万円)に63.6％減額し、一転して27.7％減益計算になる。

　業績悪化に伴い、期末一括配当を従来計画の2.2円→1.6円(前期は1.6円)に減額修正した。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(3Q)の連結最終損益は4300万円の赤字(前年同期は1億2500万円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の7.2％→-1.0％に急悪化した。

株探ニュース

レカム、今期最終を一転4％減益に下方修正、配当も0.6円減額

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