　アドバンテスト<6857.T>が反落している。米エヌビディア＜NVDA＞が現地時間２８日に発表した２４年５～７月期決算は、売上高が前年同期比２．２倍の３００億４０００万ドル、純利益は同２．７倍の１６５億９９００万ドルとなった。ともに市場予想を上回る水準で着地し、８～１０月期の売上高は３２５億ドルとなる見通しを示したが、一部の投資家にとっては物足りないと受け止められたようだ。米国市場の引け後の時間外取引でエヌビディアの株価が下落したことを受け、アドテストなど半導体関連株に下押し圧力が掛かっている。ディスコ<6146.Ｔ>が売られ、東京エレクトロン<8035.T>やレーザーテック<6920.T>、ＳＣＲＥＥＮホールディングス<7735.T>が安い。

　（注）タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所：MINKABU PRESS

アドテストやディスコに売り、米エヌビディア株は決算発表受け時間外取引で下落◇

関連アイデア